チュウゴクアミガサハゴロモ
主な特徴は
体長:成虫で約15~20 mm
外見:体の上部が網笠(あみがさ)のような網目模様、翅が色鮮やか
分布:中国を中心に、東アジア・東南アジアだか新潟県でも発見されました。
生態:樹液を吸って生活。樹木の幹や葉で見られる
害虫性:果樹や野菜の害虫になる場合がある
主に樹液を吸う…クヌギ、クリ、カキ、サクラなどの広葉樹の樹皮や葉から口吻(こうふん)を差し込んで樹液を吸います。
果樹園や公園樹にも現れることがあり、場合によっては害虫扱いされることもあります。
新潟県でも報告例が増えており、温暖な地域の樹林や公園、都市部の緑地などにも出現します。
4. 繁殖・発生
メスは、産卵管を使って幹や枝などに卵を産み付けます。
卵はしばらく休眠し、孵化して幼虫(ナンヨウヨコバイ型の小型の虫)が発生します。
来年の収穫に多大な影響を及ぼす前に駆除予防をお勧め致します。